建物別の補強工法
  耐震補強工法は,既存建物の力学性状及計画上の制約に考慮して選定する。通常,強度抵抗型補強が採用されている。地盤条件が良くない地域では増設壁ではなく,鉄骨ブレース等による補強が良い。
1 増設壁補強に適した建物
  保有耐力の小さい建物やせん断破壊部材が多い建物は増設壁補強が適している。増設壁の耐力が回転で決まる場合は曲げ破壊部材が多い建物にも有効である。壁の重量が増加するので,基礎の支持力に余裕のある建物に適している。
2 そで壁補強に適した建物
  この補強工法は,せん断破壊型の柱が多いが梁の耐力は十分あり,柱の耐力を増大させることによって建物の保有耐力が高まる建物に適する。曲げ柱が主体の建物でも靭性補強で耐力向上が望めないとき,そで壁による補強が可能である。梁の中央で鉄筋が減少している場合は不適であり,スパンの大きい建物にてきする。
3 柱補強に適した建物
  柱補強に適した建物は以下の3つに分類できるが,梁が剛強であることが前提条件となります。
    A 壁の少ない柱主体の建物で,梁の耐力はあるが柱のせん断耐力が低いため靭性が乏しい建物。この種の建物は,柱のせん断耐力を高め靭性を向上させる補強工法が有効である。
    B 局部的に腰壁や垂壁のついた柱があるため,柱のせん断力負担率が大きく異なる建物。この種の建物には,壁の絶縁等により柱の剛性を均等化する補強方法が有効である。
    C 壁の少ない柱主体の建物で,靭性はあっても保有耐力が小さい建物。この種の建物には,柱の主筋を増やし耐力を高める補強工法が有効である。
4 鉄骨系架構による補強が適した建物
  鉄骨系の補強はコンクリート系の補強に比べて建物重量の増加が少ないので,基礎の支持力に余裕がなく荷重の増加を極力抑える必要がある建物に適している。また適度な開口を設置できるので,採光や換気が必要な場合に適している。

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